高血圧の主な合併症は、高血圧性心肥大、うっ血性心不全、脳出血・脳梗塞、心筋梗塞・狭心症、眼底網膜病変、高血圧性腎障害など。高血圧によって動脈に負担がかかり、これらの合併症を起こす危険性がある。

高血圧からの動脈硬化を治す薬はあるか

誰にとっても動脈硬化と聞くととても怖い病気に聞こえるのですが、動脈硬化は誰にでも自然に起きる状態です。血管が硬くなっていくことですが、早い人では10代から始まると言われています。自然な状態で進んでいくものでしたら、それほど気にしないで済むのですが、高血圧になると、あまり硬くなっていなかった人でも硬くなり始め、少し進んでいた人には進み方が早くなっていくのです。それなので高血圧の状態でそのままにしておくことは最も避けなければいけません。高血圧の状態から平常値に下げることが動脈硬化を治す治療とも言えます。血圧を下げるには食事療法や運動療法などの生活習慣を改善することが基本になります。それをしても高血圧が下がらない時には薬を使って血圧を下げていきます。降圧剤の薬もいろいろな種類がありますので、それぞれの人に合ったものが処方されるのです。動脈硬化を治す薬としては、コレステロールを下げる薬が重要なものになります。動脈硬化が進んで血が固まろうとするのを固まりにくくするのも動脈硬化を治すものとも言えます。動脈硬化を治すということではなく、高血圧をそのままにしておかないことが1番重要なことになるのです。自分で出来る生活習慣を変えていくこと、塩分を減らした献立にする、食事の量も適量にする、軽い運動を毎日少しでも続けていく、体重は増やさないなどをしていくことも大きな効果に繋がっていきます。そして何よりも病気になったとくよくよしたり、人に会うのを控えたり、趣味を楽しむのを止めたりなどをしないで気持ちをゆったりと持って、楽しみを自分で見つけながら暮らしていくことが、症状の進み具合を遅くするのに役立ちます。